聞き方 聴き方

久しぶりに音楽ネタです。
DL販売の弊害!? レコード会社が「ベスト盤」を乱発する裏事情(livedoorニュース-日刊サイゾー)
なんだネタ元サイゾーかよと言わずに、まぁ少しおつきあいくださいな。


記事にも書かれている「楽曲単位で購入を判断する傾向が強く、なかなかアルバムに関心を示さない」人が増えているのは事実なんでしょう。
だからタイトル曲しか聞かない、と。
私なんかは、むしろカップリング曲やアルバム曲に興味示すほうだったりするんで、もったいない聞き方だなと思うんですが。
あまり「アーティスト」そのものに執着しないで、取りあえず「売れてるから聞く」って人が結構多いんでしょうか。
そこは人それぞれで、あれこれ言うところではないんでしょうけど。


でもなんだか音楽が単なる「データ」になっちゃってる感じがして、ちょっと寂しい気もします。
CDですら、登場時には「アナログ最強論」を唱える一部のオーディオマニアに批判されてたんですけど。
SACDとか、DVD-Audioが普及もしないまま廃れるはずです。
私なんかは、ジャケットやら歌詞カードやらも含めて作品だと思ってるんですけど、そういう考えって古いのかな、と。


128kbpsのPC向け配信曲が210円で、同じ曲でその半分かそれ未満のビットレートの着フルが315円、ってのは何なんでしょうねぇ。
もちろんコーデックの違いとかはあるんでしょうけど、着フルダウンロードしてウォークマンのイヤホン付けて聴いてみて、
やっぱり音質の悪さはどうにもならなかったです。(これはあくまで私の主観)
これで充分、という人には充分なんでしょうし、「モバイルビジネス」ってのはそういう人を対象にしたものなんでしょう。


何が言いたいか、というと、
RYTHEMの「TOMATO」、早期にCD化お願いします、っつーことです(笑)。
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