成長して 次に進む 合図だね
MARIAの2ndアルバムリリース決定です。
公式サイトで全曲視聴可能。
眠れない三日月がついについに、音源化です。
さてここからは、遅々として進まなかったZONEについて綴ります。
時々考えるんですが、ZONEの生殺与奪権は、誰が握ってたんでしょうか。
メンバー達自身?事務所?それともソニーミュージック?
何を言ってるんだ、と言われるかも知れませんが、
TAKAYO脱退を公式発表前に芸能ライター(?)に漏らしたソニーミュージックにちょっとした不信感もなくはなくて、
MIZUHO脱退→三人での活動継続を確認→急転解散、というプロセスは、どうも無理があるように感じるんです。
例えば、「解散」せざるを得ない状況に持ち込んで、売り上げ低下傾向にあったZONEの「解散商法」をもくろむ、とか…
まぁまさか、いくら何でもそんなどす黒いことを考えたりはしないでしょうが…
一応「GiRL POP VOL.73」 のインタビューによれば、
MIYU:「3人で続けたい」→笑顔日和のジャケ写撮りで「やっぱりZONEは4人だな」→悩んだうえ、解散へ
MAIKO:MIYUとほぼ同様。
TOMOKA:MIYUとほぼ同じ。ただし、「ZONEに入って1年しか経っていない」自分が、解散へ傾く他のメンバーに続行を進言出来る立場じゃない、という遠慮。そして悔しさも。
TOMOKAの言葉の片鱗にのみ、彼女の本音が垣間見えます。
ほかにも、「進学とかも全く考えてなかった」という、切実で現実的な思いも。
逆に言うと、そのほかの言葉は結論のための理由付けのように感じます。
もちろん彼女達がウソを言っていたわけではないでしょう。
ただ…言葉の奥底に、言いたくても言えなかった思いがあったのでは…
それに、自分の脱退がZONE「解散」の引き金となってしまう、MIZUHOの心境もまた複雑だったでしょう。
インタビューした竹内美保さんの言葉を借りれば「揺れてる中の決断」。
あるいは長年彼女達を見つめてきた竹内さんのこと、彼女達の本音を読み取っていたのかも知れないし、いろいろな情報も入っていたでしょうし。
ただそこは、あえて触れない。言葉も引き出さない。たとえ言葉はあったにしても、活字にしない。
それもまた、竹内さんなりの配慮でしょう。
揺れている間の「休止」という選択肢すら取られなかったことに、いまでも正直もやもやしたものを私は感じています。
本当に100%、その時点での彼女達の決断であったのかどうか…
もちろん、彼女達の心の中は彼女達自身にしかわかりません。