想い出の中の輝き

初めてBDソフトを買いました。
レコーダーはちょっと前に買いましたが、市販のソフトは初めて。
やはり画質が違いますね。


すでに報じられたとおり、ZONEとしての活動期間のリミッターが外れました。
いろいろな意見もあるでしょう。
いろんな事情もあるのでしょう。
でも6年前、武道館をあとにし、地下鉄の中で、駅からホテルに向かう道中で、
彼女たちの誰でも、どんな形でも音楽を続けるなら、応援したい。私はそう願っていました。
ひょっとしたら誰もいなくなるかも知れなかったことを考えれば、
例え2人でも。
「この4人で無ければ」というあのときの言葉に反するかも知れないけど、
例え2人でも。
8年前とも、6年前とも、4ヶ月前とも違う形になってしまったけれど、
例え2人でも。


そんなことを思い、ディスクを再生する。


いつの間に、自分の想いは変わっていったんだろう。
8年前、メンバーチェンジという現実の前に複雑な感情を抱いた私が、
「新生ZONE」という言葉に、ちょっぴり反駁の念もあった私が、
その年の夏のライブでの「For Tomorrow」に、やはり少しばかりの複雑な思いを抱いた私が、
今年の夏は、BLITZで下手側に陣取っていた。


間違いなく輝いていた、あの日の3人。
「10年前」を共有していないTOMOKAも、他の2人に負けずに輝いていた。


熱い夏の想い出は、今も記憶の中にあり、
それを呼び戻す鍵が、1枚のディスクに凝縮されている。
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