ハプニング

futashizuku2005-11-12

今年の1月、札幌へ行ったときのこと。
目的は、大倉山でジャンプ(uhb杯)を観戦することと、ランタイムさん祭り2005。
月曜に休暇をもらって、土〜月という日程でした。
uhb杯の表彰式では、原田雅彦選手(5位入賞)を間近で見ることができたり、
ランタイムさん祭りでは、客席横の通路から歌いながら登場したMAIKOを間近で見ることができたりと、
思い出深い2泊3日でございましたが、最終日にハプニングがやってきました。


日曜深夜〜月曜未明の札幌の雪の降り方は相当なもので、ホテルの窓から外を眺めていても、みるみるうちに積雪量が増えていく感じ。
路上を市の除雪車が忙しく動き回っていました。
で、月曜日。
帰りの飛行機の出発時刻は夕方4時過ぎ。ちょっと余裕を持たせて2時頃の電車で新千歳空港へ向かいました。
その時間も相当な降雪量でしたが、電車は無事空港に到着。出発ロビーへ上がっていくと、電光掲示板に…


ANA 714 名古屋 搭乗手続停止中


え…?


カウンターの係員に状況を聴くと、大雪による除雪作業のため滑走路閉鎖中、とのこと。
機材そのものは到着しているが、出発の見込みが立たないらしい。
それからしばらくして、搭乗手続が再開されたので出発口へ。
窓の外を見ると、714便となる飛行機、すでに貨物の積み込みなどもやっているので、欠航は無いだろうなと判断。
まぁ、機材さえ来ていればこっちのもの。
千歳に着陸予定の飛行機が閉鎖中に引き返したりしちゃうと、機材繰りがつかなくて欠航になったりしますからね。
結局、2時間近く(だったと思う。実ははっきり覚えていない)遅れて出発。
名古屋空港に着いたのは夜8時頃でした。


飛行機にしろ鉄道やバスにしろ、雪国で交通機関を動かすというのは並大抵のことではないな、と改めて認識させられた旅でもありました。