「JET」

私が初めて買ったZONEのCDは、アルバム「Z」と、同日発売の5thシングル「夢のカケラ…」。発売当日に購入しました。
2001年末に紅白をはじめ各種音楽特番で「secret base　〜君がくれたもの〜」を聴いたのを期に、
シングルを借りてきて聴いたりして徐々に興味を持ち始めたのがそもそものきっかけでした。
とは言っても、その時点では特別にファンと言うわけでもなく、積極的にネットで情報を仕入れるでもなく、メンバーの顔と名前も一致しない状況でした。
ついでに言うと、「secret base…」のイメージが強かったあまり、カップリングの「新・僕はマグマ」を聴いて唖然と(笑)させられたわけですが。

話を戻しますが、「夢のカケラ…」、実はタイトル曲以上に気に入ったのが、カップリング曲の「JET」。
事実上のメインボーカルであるMIYUも、リーダーTAKAYOもこの歌を歌っていません。
MIZUHOとMAIKO、リズム隊の二人のみがボーカルを担当する曲。
「secret base」のアンサーソングという触れ込みだった「夢のカケラ…」はもちろん、
「Z」も(初期シングルの2曲は除いて)バラード中心の構成でしたが、そんな中でこの「JET」という曲の疾走感は異彩を放っていました。
でもその疾走感が、聴いていてとても心地よく感じられました。

そして、「夢のカケラ…」の初回特典のアナザージャケット。
メンバー4人のいずれか1種類が入っている、というものです。
私が買ったCDに入っていたのが…MIZUHOのアナザージャケットでした。

そんな事がきっかけで、メンバーの中でも特にMIZUHOのファンになっていきました。

今思えば、私がZONEのファンになったきっかけとなった曲は、「secret base…」でも「夢のカケラ…」でもなく、「JET」だったんだと思います。
だからこそ、この日記のタイトルも…

「おい、お前はTAKAYOのファンだと言ってなかったか？」というツッコミがあるかも知れませんが、そのあたりについてはまた後日(笑)…。

Z

夢ノカケラ・・・