年賀状

札幌行ったりうだうだやってるうちに今年も今日を含めあと5日。
だというのに手元の年賀はがきはまだ真っ白です。
デザインはある程度出来てるんですが…


この時期、例えば新聞の投書欄なんかに「パソコンで作った年賀状は味気ない、やはり手書きが一番」みたいな文を必ず目にします。
そういう投稿者が「72歳・無職」だったりすると、そりゃあんたはいくらでも時間あるから…という毒を吐いてみたくなったり(笑)。


PCが普及する前から、印刷屋さんが用意したフォーマットのままの年賀状なんてのはいくらでも目にしたわけで、
なにもPCで作った年賀状だけが味気ないわけではないんですけどね。


とは言っても、市販のソフトや素材集をそのまま使う、なんてことは私はしません。他人とかぶるかも知れませんので。
旅先で撮ってきた写真をあれこれ吟味しながら構成を練り、ときには写真を絵画風に加工してみたりします。
あとは、フォント選びとか。今年は例の「朗太書体」を使おうと思ってますが…。
要は、いかに「自分の色」を出すか、だと思います。せっかく作るのであれば。


今の世の中、年賀状自体やめちゃうというのも選択肢としてはあるんでしょうが、
私は今のところ、年賀状作りをそれなりに楽しめているのでまだ当分は続けるつもりです。
義務感だけが支配するようになったら、やめどきでしょうけどね。