大切な宝物

スゴいことになってしまった、高校野球の決勝。
北海道好きの私としてはやはり駒大苫小牧に肩入れしてたんで、残念な結果でした。
昨日は引き分け、今日は1点差まで詰め寄るも及ばず。
早実の強さは十二分に認めつつも、ちょっと悔しいというのが本音です。接戦だっただけに。

これが例えば10点差くらいでボコボコにやられていたら、「力の差、しょうがないよ」で終わってしまうんですけど、
どんな競技でも「力の差」で片付けられちゃうような勝負ってのは、本当の意味の「勝負」ではないと思います。プロであれアマであれ。
そういう意味では、本当の「勝負」を見せてもらった、という思いです。
特に昨日の試合は日曜だったんでリアルタイムで見ていましたけど、見ていて正直疲れました。
と同時に、こんなに緊迫した、見応えのある闘いを見たのは久しぶりでした。

偉大な先輩達が成し遂げられなかった夢を、遂に現実のものにした早稲田実業。
3年連続で優勝旗を北海道へ…という夢は叶わなかったけど、3年連続で頂点を決める戦いに臨むことができた駒大苫小牧。
両校の選手・関係者の皆さん、お疲れさまでした。今夜はゆっくり休んでください。