「まだまだ足りない僕だけど」

まだ後日…と書いて、はや五日。
別に忘れてたわけじゃなくて、なんだかいろいろ考えてたら行き詰まっちゃいましてね。


様々な壁、違い…それに対して偏見を捨て、「受け入れて」ほしいという、そのメッセージ自体は素敵だと思います。
ただ、その「壁」や「違い」の象徴として、「モンスター」(M-ON!TVの番組で窈さん自身がそう表現してました)や、
「クマ子」−「なんだかヘンテコ」な見た目故、抱きしめてもらえない−という、異形の者をダイレクトな形で登場させる必要があったのかな…と。
そのあたりがちょっと引っかかって。


PVは、孤独を嘆く「モンスター」の背中に「クマ子」がそっと手をさしのべ…そこで終わっています。
「モンスター」も「クマ子」も、PVの中の世界では、「受け入れ」られないまま…
あえてそうすることで、観る人に強く訴えかけようという意図だったのかも知れないけど、観てて切ないです。


そういう私も、エラそうなこと言えるほど出来た人間じゃありません。
いままでに数え切れないくらい、「違う」コト、モノに自分勝手なフィルターを通して対してきたんだと思う。
多分、無意識のうちに。


そんなことをいろいろ考えてたら、まとまらなくなってしまいました。