旅路の区切り

futashizuku2008-02-16

昨夜の「どうでしょうリターンズ」(メーテレ)は、「釣りバカ屋久島」第3夜。
後枠では鈴井さんが「来週、大切なお知らせがあります」。
いよいよですね。


もちろん、屋久島の後は原付ベトナム縦断だということも、
それをもって「どうでしょう」が一旦区切りだということも分かってるんだけど、
あらためてテレビで、鈴井さんがいつになくまじめな口調で「必ず見ていただきたいと思います」と言ってるのを聞くと、
いよいよなんだなぁと、なんとも言えない感慨があります。
長い長い旅路の、一つの区切り。
本放送当時、北海道でリアルタイムで「どうでしょう」を見ていた人はどんな気持ちだったんでしょうか。
もういろいろ噂とかあったんでしょうか。


極めて個人的なことなんですが、私が初めて「どうでしょう」(もちろん「リターンズ」)を見たのが、「東京ウォーカー」の最終夜。
それまでも、「水曜どうでしょう」という番組が、ローカル局制作の番組としては異例の人気らしい、DVDも売れてるということは知っていたんですが、
正直それほど気にもしてなかったし、名古屋で「リターンズ」を放送していることも知らなかったんです。
で、初めて見て、なんだか独特のユルユル感に魅せられまして(笑)。
次週の「マレーシアジャングル」以降、メーテレで放送の「リターンズ」は全てDVDに録画してきましたし、
第9弾までのDVDも全て購入しました。


5月に発売されるDVD第10弾は「東京 2泊3日70km(東京ウォーカーから改題…さすがにこのタイトルではアレでしょう)」と「マレーシアジャングル」。
これで取りあえず、諸事情により放送されなかった回を除いて、私の手元には「どうでしょう」の映像が一通り全てそろうことになります。
そういう意味では、5月に出るDVDは私にとっても一つの節目、という感じがします。


もちろん、DVD用に新たな編集がされますし、画質・音質がクリアになるし、なんと言っても私にも物欲がありますので(笑)、
今後も発売されるDVDは全て購入するつもりです。


気になるのは、「リターンズ」終了後のメーテレの扱い。
「クラシック」を放送してくれればうれしいけど、例の件以降各地での「リターンズ」「クラシック」で放送見送りの企画がいくつか出ている状況で、
あらたに「クラシック」放送開始してくれるかどうか、正直微妙だと思います。


放送見送りの件については、ファンの立場としていろいろ思いもありますが、完全に北海道ローカルだった時とは注目度も違いますし、
特に昨今は何かにつけ重箱の隅から大問題になってしまうこともありますので、送り手としては慎重にならざるを得ないでしょう。


DVDに関しては、一から編集し直すことで対応できると思います。
だからこそ、藤村Dは例の件の後、「全て」の企画のDVD化を目指して編集を続けるから安心しろ、と公式サイトで言ってくれたのでしょう。


ですから、時々「絵はがきの旅 放送中止」などの検索ワードでここへ来られる方もいらっしゃいますが、
藤村Dのことばを信じて、一緒に待ちましょう。


それにしても、録画してまで見たいと思う番組ホント少ないなぁ。あくまで私個人の思いですけど。