思い出(4)

ネガティブな「思い出」をつらつら書いてると余計ネガティブになるかと思えば、そうであったりなかったり。
なんか不思議。




診断書を出し、3月の中旬から「病気休暇」の身となった私。
その私に下旬のある日、職場から電話があった。
異動の内示が出た、という。


半分納得しつつ、半分驚いた。
半分納得したのは、うちの会社は12月頃に異動の希望を募る(提出は任意)んだけど、
その時、私は異動の希望を出していたから。
うつ病がだんだんひどくなり、当時の仕事…繁忙期は土日も無し、日付をまたぐこともしばしば…はもう無理だと、
弱音をそのままやけくそ気味に書いて出した。


半分驚いたのは、そんなやけくそ気味の異動希望…希望先も特に書かなかった…が、最繁忙期に叶ったこと。
それに病気休暇中に異動することも意外だった。
考えてみれば異動の名簿なんて3月中旬の時点ではとっくに出来ているはずだから、休暇云々は関係なかったんだろうけど。


ともあれ、辞令を受け取り、業務の引き継ぎやら私物の片付けをしなきゃならない。
病気休暇中の身でありながら、3月末日、会社に行った。
新旧の配属先に挨拶回り。
旧の配属先ではやっぱり微妙な空気。
仕方ない。繁忙期に病気で休んだ上出て行くんだから。


でも一つだけうれしかったことがあって。
その職場にろうあ者の方がいたんだけど、
筆談で「お身体お大事に」って。
あれは本当にうれしかった。


結局、最低限の引き継ぎを終え(休んでる間に私の仕事を他の人がやってくれていたので、それほど引き継ぎ事項はなかった)、その日は帰宅。
休み始めてから1か月。4月の中旬に新しい職場に「職場復帰」した。


と、いうことで、1年前までの思い出話はここまで。
1年前はこうして1か月で復職できたんだけど、今回はちょっと長引いてます。
何とか早く…遅くとも来月半ばには…復帰できるように、と思ってます。


個人的なことを長々読んでいただきありがとうございました。<(_ _)>
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