雑感

うつ病には心の弱い人がかかる、んだそうですね。ある人から見ると。
二日前の日記で「許さない許さない」書いたのはその人について、なんですけど、
じゃ心が強い人ってどんな人でしょうね。
昔自殺しちゃったお仲間がいたはずですが、あの人の心は弱かったんでしょうか。


自殺者が年間3万人、といわれて久しいんですが、
正常な精神状態なら、自ら命を絶ったり、自らを傷つけたり、ということにはならないと思うんです。本能的に。
何かがきっかけで悲観的になったり、絶望したり、ストレスを抱えたり、その他ごちゃごちゃしたことで、
自らを「護る」という本来生物が持っているべき本能に反する行動を取っちゃうってのは、
やっぱりその時点では病的な状態なんじゃないかな、と思います。


ちょうど今日診察日で、先生に、この間北海道に出かけたりしたとか、ちょっと無茶したせいで風邪引いたとかってことを話してたんですけど、
旅行が楽しめたのは前進、っておっしゃってくれました。
年度末・年度初めでバタバタするかも知れないから、時期的に落ちついたら少しずつ薬を減らしましょう、と。


そんな私も、去年何ヶ月も会社を休んでたとき、どん底の時にはカッターナイフでいくつも切り傷をつくってました。
あれはなんだったんだろう、と今になって思っても、理由は良く分かりませんけど、
でもそんな時期の自分をある程度客観的に振り返ることができるのは、やっぱり回復の証、なのかも知れません。


ただ、まだ薬で抑えてる現状で、薬を減らすことへの怖さもあって。
ちょっとそのあたりがジレンマ、です。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へ