いつも私の中の歌は 今も鳴りやまず…
さて、「卒業」のリリース前、TOMOKA加入発表からそう経たないうちに、
FCメンバーに、FCイベントの開催が知らされました。
TOMOKAをファンの前にお披露目するとともに、体制固め、ということでしょう。
名古屋でのイベントに私も参加しましたが、奇しくも3rdアルバム「N」のフラゲ日…2月17日…でした。
12月の段階で、実質的には「新生」ZONEは動き出していたようで、
そうでなければこの時期のリリースは難しかったでしょう。
それはともかく、この「N」。
前半は「卒業」をはじめとする、「新生」体制の曲。
後半はTAKAYO在籍時のシングル曲、というはっきりした構成でした。
特に前半。
TOMOKAの名刺代わりと言わんばかりに、MAIKOと組んだ「Come to myself」、MIZUHOと組んだ「Bible」。
そして、TOMOKAのソロ曲「ROCKING」。
個人的に、これにはやられました。と同時に、安心しました。
「アイドル化?冗談じゃない」「ZONEはやっぱりZONE」「ライブが楽しみ」と。
他にもMAIKO&MIYUの「Like」など、これまでとちょっと違った試みがなされています。
このアルバムは、過去への別れと、未来への一歩。
FCイベントでは、早々と夏ツアー決定との告知。
しかもライブハウスからホールへ。開催地も増。攻めの姿勢でした。
「Z」→「O」→「N」→「E」(ENDのE)で解散、などという、前から言われてた冗談も気にならなくなりました。
少なくともこの時点では。
以前のグラフの再掲です。
ZONEのアルバム「Z」「O」「N」と、直近(ZとOは同時発売)のシングルを比較すると、
アルバムの初動枚数が、シングルの累計にほぼ近い、という傾向が見られます。
お小遣いの関係でアルバムだけ買って、シングルはレンタルで済ます、という人もいるでしょうから、
これだけでファン層を濃い薄いと分けるのは難しいのですが、
ただ一つ言えるのは、同時発売したからといって相乗効果は現れない、ということです。
「白い花」なんてガクンと落ちちゃってますし。
- アーティスト: ZONE
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
- 発売日: 2004/02/18
- メディア: CD
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