それが正しいなんて 思ってないはず

前回の表なんですが、
TAKAYO脱退がZONEの人気低下に繋がったわけではない」と言いたくてこの連載記事を書いてますが、
表で「対前作増減率」なんてものを持ち出したら、ちょっとやぶ蛇かも知れません(笑)。
△25とか、△31とか。
でもこれは、分母が違えば、たとえば同じ5,000枚減でも率は当然違ってくるわけです。
たとえば自動車の販売台数でも、「前年比プラス何%」といっても、分母が一桁違えば大違いです。
これもまた、数字のマジックですね。


それよりも、赤い文字=「対前作減」が目立ちます。TAKAYO脱退前から。
結局「secret base」でブレイクしたものの、固定ファンをキープできなかったというか、
少なくとも音楽シーンの中心近くに存在することは出来なかった、というか。


三種発売(=コアなファンの複数買いが見込める)の「証」とか、アトム効果がある程度見込めた「true blue」を除けば、
「白い花」以降、初動枚数は減り続けていた、というのは事実です。


それから、「初動割合」。
初動枚数」=コアなファン数、というのはやや乱暴な定義かも知れませんが、
これも「白い花」以降、「true blue」を除いて50%超。
つまり二週目以降が弱い。テレビなどで聴いて、「あ、買ってみよ〜」という一見さんをつかみきれなかった。
だんだんタイアップも付かなくなり、テレビへの露出も減っていたからしょうがないと言えばしょうがないです。


それはなぜ?…について、また次回。(ヒッパルナー)
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