煙玉

巻頭の一青窈インタビュー目当てで、J-groove magazine2月号を買ってきました。
表紙も含め、写真がなかなか良い感じです。
インタビュー記事を読んでいて、気になったところが。

…「金魚すくい」や「江戸ポルカ」を出した時のように、煙玉を投げてドロンする、みたいなことで出していくのは、もうこれ以上続かないってのは自分で分かったので。

私はどっちかと言うと、そういう曲で煙に巻かれて「今のは何だったんだ?」と反芻するのが結構好きだったりするので、このくだりにはちょっと複雑な思いが。
でも、そろそろ「一青窈かくあるべし」という固定観念みたいなものから解放されないとマズいのかな?という思いを私も持っていたので、分からないでもないです。
「指切り」にしても、リリースされた当初は正直私には馴染めませんでしたが、いまでは抵抗無く聴けますし。
ターニング・ポイントとまでは行かずとも、新しい一青窈の可能性を広げたというところでしょうか。
でも案外、どこかでまた煙玉投げてニヤリと笑うんじゃないかという気がします。この人(笑)。