支え

ご存じの方もあろう。特に告知もなく、ZONEが被災地の学校でミニライブを行っていたことを。
2人になってしまったが、明日も別の学校で、やはりミニライブをやるという。


「チャリティ限定で年内いっぱい活動する」という言葉に、大人の事情が絡んでいるのだろうと感じつつもうれしかった、というファンも居るだろう。
私もそうだったから。
しかし、それはあまりにも浅はかな考え方であった。
彼女たちは、歌を届けるために被災地へ行き、
歌を届けることで何らかの力になりたいと、純粋に思っていたのだから。


例えばCDやライブの収益から義援金を、というのも一つの方法。
それは人それぞれ。


しばらく前から、「てをつなごう だいさくせん」というサイトへのリンクを張らせていただいている。
サイトを立ち上げられたのは、「どーもくん」などのデザインを手がけられた合田経郎さん。
「ちいさな心をふるわせている子供たちに、いつも愛してもらっているキャラクターたちが手をつなぎ、微笑みかけることで、少しでも笑顔と安心を届けたい」(「参加アーティストからのメッセージ」より)という趣旨。
リンクはフリー、むしろ「子どもたちの見えるところに、僕達の画像を」と。
賛同したアーティストやクリエーターが手がけたキャラクターたち。
どーもくん、ドラえもんピカチュウミッフィーモリゾーとキッコロスヌーピー、ピングー、きかんしゃトーマスなどなど…
たくさんのキャラクターが手をつないでいます。
趣旨に共感した槇原敬之さんが、オリジナルソングを提供しています。


サイトの内容は、そこまで。
あとは、「とてもたいせつなこと」として、赤十字へのリンク。
サイト自体が、グッズを売って寄付金を集めているわけではありません。


当面やらなければいけないことは、あれから8ヶ月を過ぎてもまだまだ山積み。
でもそうした中で、アートが人々の心を少しでも潤せるのであれば、それもまた重要なことだと思います。
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変わらない。

年内は2人でZONEをやっていく、という。


3人でも物足りないのに、何が2人で、という方も多数おられるだろう。
年内ったってもう1ヶ月半、何があるんだ、という意見もあろう。


それは十分承知の上で、
例えそれがもはやZONEと呼べるものでは無いのかもしれない、にしても、
私が6年前の4月、武道館で思った、
どんな形でも、5人のうち誰かが音楽活動をやるなら応援する、という気持ちに変わりは無い。
それは、ZONEを好きだから。
そして、5人を好きだから。


この1ヶ月いろいろあったが、私のファンとしてのスタンスは変わらない。
ZONEのMIYUであろうと、長瀬実夕であろうと。
ZONEのMAIKOであろうと、Jack&QueenMAIKOであろうと。
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スタンス

いっとき、結構厳しいことを書いてた時期もあったけど、
今の自分は基本、
楽しかったよ、良かったよ、おもしろかったよ。
つまんないと思ってもどこかに良いところを探して、
それでも全然だめなら、残念でしたねと自分で自分をなぐさめて、おしまい。
評論なんてできないんです。私には。そこまで目も耳も肥えてはいないから。
エンタメなんだから楽しまなきゃ損。
MARIAの解散あたりから、そういう傾向になりました。


もちろんそれは人それぞれ。
最初から100点持ってて、見ながらここがだめ、あそこが違う、って減点法とるか、
真っ白な状態で、ここがいい、それかっこいい、って加点法とるか。
いや、点数なんてどうでも良い。そこに聴きたい歌があるから聴く。


4月のペニーレーンも、
8月のBLITZも、
聴きたいからそこに行き、そこに聴きたい歌があった。
聴きたい歌を聴けて、満足できた。
それでいいじゃない。というスタンス。


それはたぶん、これからも。
私は何かを論じるほどできた人間ではないから。
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別れ

http://www.runtime.co.jp/runtime_info.php?info_id=19
「引退」という、はっきりした言葉で別れを告知されたのは、たぶん初めてだと思う。
だましだまし何とか年内…というわけには、残念ながらいかなかった。


体調が優れない、と、FCブログやTwitterに記されてはいたが、
「年内」を待たずにこういう形になるとは思わなかった。


思えば「再結成」前にもブログの更新が滞っていた時期があったことを思い出す。
とはいえ、ステージ上の彼女から、彼女の内面をはうかがい知ることはできないし、
うかがい知れない以上、理由を邪推しても仕方の無いことだ。


もうこれで、本当のお別れになってしまうのかも知れないが、
何よりも「ZONEのTOMOKA」ではなく、「西村朝香」さんの、これからの日々が輝かしいものでありますように。


ありがとう。
そして、お疲れさま。
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無題

世の中ってのは、素人には分からないことが多いんで。
いろんな約束事もあるだろうし。


いずれにしてもソースが限られているし、
実際の受け答えを確認するすべもない。


だったら、いま本人が明らかにしていることがすべて。
あとは静観することだけ。
そう思います。
中のことは、中の人にしか分からないので。
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一歩ずつ

9月19日。といえば…


あなたに私は、詫びなければいけない。
7年前の1月、あなたがZONEの一員となることを、ほんの一瞬、受け入れられなかったから。
でも、
公式サイトのあなたの日記を読んで、慌ただしい中にもうれしさがいっぱいにじみ出た文を読んで、
自分の思いを恥じました。
そして、あなたの力強い歌声に魅了されました。


1年足らずでの解散、その後のあなたが悩まれたであろうこと、察するにあまりあります。
でも、あなたは帰ってきてくれた。
過酷なまでに翻弄された世界へ、帰ってきてくれた。


あなたがいなければ、「10年後の8月」も無かったかもしれない。
怒濤の夏を駆け抜けて、今落ち着いた状態ですね。
また一歩ずつ、歩いて行きましょう。
すてきな一年になりますように。


Happy Birthday dear TOMOKA.
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8月の終わりに

「10年後の8月」も、あっという間。
自分が「ZONE」のファンだ、ということを再確認した8月でした。


武道館での解散ライブの日、東へ向かう新幹線の中で願掛けしてたんです。
「富士山がすっきり見えたら10年後の8月にZONE復活」って(笑)
しっかり曇っておりました。富士山どこ?(笑)


でも、三人とはいえ、そしてそれぞれにいろいろな葛藤を抱き、
一度は歌から、音楽から離れた三人が、また同じステージで歌い奏でたことが、とてもうれしかったです。
「ZONE」というカタチだけでなく、三人それぞれの色の出たソロコーナーも含めて。
だからとりあえず、TOMOKAのソロCDも出してくれるとうれしいなぁ、と勝手に期待してます。


前から時々生意気に書いてた、「ファンとしてアーティストになにができるか」。
そんなことを胸にとどめながら、これからも彼女たちを応援し続けたいと思っています。

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