空港への「足」

1周年といえば、セントレアが先日開港1周年を迎え、地元の新聞でも特集記事など組まれておりました。
その中で、この記事が印象に残りました。
<翼の行方〜セントレア開港一年〜>中 電車1路線 もろ過ぎる世界への“足”中日新聞
鉄道アクセスが1路線しか無いのは、JRが参入に消極的だったという事情もあるのかも知れません。


「早くて正確」なのが鉄道の利点といわれます。確かにその通りなのですが、一つだけ条件が付きます。
「まともに動いているときは」という。


一旦トラブルが起こると回復が容易ではないのが鉄道の弱点。
もちろんこういうケースは希ですが、それでもリスクはゼロではありません。
この記事に取り上げられたトラブルに出くわした人たち、まさか自分が空港へ向かっているときに電車が止まるなんて考えもしなかったでしょう。
利用者側で取れる対策としては、乗換の時間に余裕を持たせるようスケジュールを組むしかないんでしょうね。それも限度がありますが。


話はずれますが、推理小説や2時間ドラマでよく使われる時刻表トリック。
私が犯人なら、あんな恐いアリバイ作りは出来ません。
「人身事故」でも起きて電車が止まったら終わりです(苦笑)。